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ニージーランドより訃報が届きました。

【実は今週の沖縄は、年に一度のブルベ週間なのです。そんな沖縄に、ニージーランドより訃報が届きました。自転車は最高のスポーツなので忘れてしまいがちですが、それなりの危険も伴います。今一度、再確認したいと思います。】
こんにちは、店長の藤田です。一昨日の水曜日、悲しい知らせが入って来ました。
ニージーランドで開催された、1200キロのブルベに参加されていた方が、悪天候の為に予定のコースを走りきるのを止めて、自転車での自走で拠点までの移動中に、後ろからトラックに追突されて亡くなってしまったそうです。

そしてその方は、日本でのブルベの統括組織である、オダックスジャパンの会長さんで、日本で一番1200キロのブルベを走った経験のある方とも言われていて、ブルベをたしなむ者達のリーダー的存在の方だったようです。

http://www.audax-japan.org/

事故は現地時間の早朝の6時過ぎの日の出前で暗く、霧も出ていたそうです。

この方がリタイアしていたとはいえ、それまでブルベに参加されていたのでしたら、ライト等の夜間装備は、十分すぎるほど充実していたはずです。

当然ですが蛍光色の反射ベストも着ていたでしょう。

また、自分はこの方と個人的な親交はありませんでしたが、自分の知る他のブルベに参加される方、つまり「ランドヌール」の皆さんのお手本となる方でしたら、自分の知るランドヌールの方々と同じように「決して無理をしない」走りをしていたと思います。なので、今回は悪天候のために勇気ある撤退をしたのです。

ましてや、統括組織の会長さんですから、その行動の全てを、日本のランドヌールが見ているのです。恥ずかしいことは何一つしていないと信じたいです。

そんな方でも、こういった事故に巻き込まれてしまうのが、道路交通を利用したスポーツである自転車なのです。

聞けば、日本のランドヌールで、初めての死亡事故だと言われています。

国際ルールでのブルベに参加するには、事故防止のための細かなレギュレーションをクリアしなければならず、事後防止のための装備と、交通規則遵守の確約、そして、万が一事故となってしまった際の保険の加入が義務になっております。

なので、「寝ずに夜通し走る」状況があるブルベは、世間から「危険な遊び」といった印象を持たれることもあるとは思いますが、事故らしい事故は、そんなに聞かないとも言われております。

それも、参加する方々が、その危険性を理解して「最も重要なことは、無事に帰宅すること。」を実行していたからではないでしょうか。

自分は一度しかブルベに参加したことはありませんが、しかも、完走も出来ませんでしたが、ランドヌールの端くれだと思っています。

また、取り組むライドの種類に関わらず、同じ自転車乗りとしてランドヌールの皆さんを尊敬しております。

そのランドヌールの会長さんが亡くなったと聞いて、かなりの衝撃を受けております。

今後のより一層の事故防止走行を誓いつつ、心よりご冥福をお祈りいたします。

こかまで、ブルベブルベと書いてきましたが、改めて皆さま、ブルベというものをご存じでしょうか?

フランス語で認定という意味で、自転車で決められたコースを、決められた時間以内に、決められた方法で走り、走りきったことを認定してもらうツーリングの総称です。フランス以外ではオダックスと言われることが多いみたいです。

http://www.audax-japan.org/Brevet.html

日本で普通に行われているツーリング大会は、大会それぞれが独自にルートを設定して、単純に朝スタートして夕方帰ってきたら良い感じのざっくりとしたもので、通常は軽食などを提供するポイントを大会側が用意して、景色を楽しみながら走りきることを目指します。

ブルベは、簡単に言えば、国際ルールで決められたツーリングです。

コースや、チェックポイントの選定や、時間制限などが、距離毎に決められています。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%99

日本には数多くのブルベを主催する「クラブ」があり、それをフランスの本部と橋渡しをしているのが、今回、会長さんを亡くしてしまったオダックスジャパンです。

沖縄にはブルベのクラブはまだ存在しておりませんので、沖縄独自のブルベは行われておりません。

ですが、毎年、東京のクラブ「ランドヌ東京」が遠征してきてくれています。

ほぼ、沖縄唯一のブルベだと言って良いと思います。

それが今週の沖縄ブルベ週間なんです。(この表現は藤田が勝手にしております。)

水曜日の300キロに始り、木曜日スタートの400キロ、土曜日スタートの600キロと、200キロが行われます。

http://randonneurs.tokyo/?p=5618

それぞれの思いを持って、何十人ものランドヌールが、今週、沖縄中を駆け巡ります。

600キロなんて、沖縄本島を南北二回往復するのです。昨年の自分は一往復で力尽きました。東海岸のアップダウンは本当に堪えました。あの風の中、見事に完走した方々には脱帽です。

そう、反射ベストの色は決められていないので、黄色とは限りませんが、参加者の殆どは黄色い蛍光色の反射ベスト着ていると思います。

どうか、年に一度の、沖縄ブルベ週間を走るランドヌールに、あたたかい声援をよろしくお願いいたします。

今週は、サンセットバイクのキャラクター「日暮夕太」も、黄色い蛍光反射ベストを着て、ベストを尽くすランドヌール達を応援しています。

大雨に降られても、寒さで体が動かなくなっても、暑さでフラフラになっても、風で前に進まなくても、過酷な登坂で泣きそうになっても、そして、リタイアしたとしても・・・

「無事に家に帰ってきたら、笑って話せる良い思い出です。」

事故は、何年たっても、絶対に良い思い出になる日は来ません。

最も重要なことは、無事に帰宅すること。

それ以上もそれ以下もありません。

あなたの命が最も大切です。

楽しむために考えなければならないことがあります。

皆さまの、これからのサイクルライフが、幸せなものであり続けますように。

2017年3月17日

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